旅経験談24(篠島・日間賀島めぐり)

                                2024年3月2日

今回は、篠島で牡蠣どんぶりを食し、あわせて篠島・日間賀
島を巡る旅のお話です。
当日はよく晴れていましたが、未だ春先で冷たい風が強い
日和でした。名駅西の高速バス乗り場でバスを待つ間、かじ
かんだ手を買った暖かいお茶のボトルで温めておりました。
前日まで多用で十分な準備もないまま旅に臨んだので、いつ
も手にするカメラも持たずに参加しました。やはり旅に出る
以上心に余裕をもって臨みたいものです。

篠島・日間賀島は愛知に3つある有人の離島で、そこへ向か
う高速船の出る師崎港は、かって我々の持ち別荘のある近く
でよくそこまでマイカーで行き来していましたが、当時と違
いいまは片側1車線が2車線に拡幅され、休日ながら途中の
渋滞はなくスムーズなバスの走りでした。しかし前日まで忙
しくしており、体調も十分ではなかったのか、珍しく車酔い
をしてしまいました。

まず最初に船で篠島にわたりましたが、酔い止めの薬も旅行
社にはなく、食事会場と牡蠣小屋のあいだの陽だまりに蹲り、酔い覚めをひたすら待つことになりました。名古屋より南の篠島も冷たい風が強く、港近くもあって余計に強い風の当りでした。近くの公園の木立もゆれて、観光できずにいる寂寥感もひとしおでした。とかくするうちに牡蠣どんぶりの
食膳に臨むことになりました。

相席になったのは、3人づれの女性の方々で、皆さん福祉や
教職に就かれているということで、島めぐりを元気よくなさ
ったということで、いつものアルコールはなかったが、楽し
く会話も弾みました。皆さん好感度はよくおかげで車酔いは
少しずつうすらいでゆきました。焼き牡蠣は別レストランで、今度は元気な体で牡蠣どんぶりと焼き牡蠣をはしごしてみたいです。
 
つぎに北2kmほどの日間賀島です。ここは西港から入りま
した。港近くまで町が迫っています。港近くのターミナルの
店には大きく拡げた名物の「タコ」の干物が吊るされていま
した。町の坂を上って長信寺に向かいました。ここには安産
の神様もまつられているとか。境内の弁天堂や阿弥陀堂をお
参りしました。

帰りの師崎港からもお楽しみがまっていました。途中の佃煮
の里では、甘酒の試飲もありました。そこではイカの姿焼き
を求めました。前日のテレビ宣伝のものかと尋ねたら、ここ
は別物だが佃煮の里ならではの味に自信があるとのこと。
つぎにエビせんべいの里では、各種エビせんべいの食べ比べ
に参加して、20種に余る食べ比べをしてきました。おかげ
でバスの集合時間ギリギリの帰りになってしまいました。

旅の経験談(篠島・日間賀島めぐり)はこれで終わりです。
続編も投稿したいとおもいます。最後になりますが、(株)
Vector様のサイトに「旅先情報データベース」を紹介して
いただいています。Googleほかのサイトに「旅先情報」の
キーワードで検索いただくと、紹介のサイトが現れます。
このサイトから上記データベースをダウンロードできます
ので、あわせてご活用いただけたらと存じます。以上