旅経験談21(カニ・エビ食べ歩きの旅)

                  2023年3月10日
コロナが一段落したので、久しぶりに旅を再開することにしました。 今回は、エビ・カニ食べ歩きの日帰りツアーです。

名古屋駅新幹線口から、阪急交通社さんのバス・ツアーです。 当日の参加者は、高齢のご夫婦や女性グループなど比較的 旅慣れた方々36名の参加です。行く先の滋賀県から2000円の クーポンをいただきました。30年勤続の女性添乗員さんにも同行していただきました。

滋賀県へは東名高速道路を利用しました。途中寄った多賀大社は、天照大神の両親、いざなぎ・いざなみの命を祀る由緒の旧い 神社で、「伊勢へ参らばお多賀へ参れ。伊勢はお多賀の子でござる」 と歌われました。因みに伊勢神宮は天照大神をお祀りしています。 このため古来より、豊臣秀吉が母親平癒のお礼に寄進した「太鼓橋」 や東大寺を建てた奈良時代の僧、俊乗坊の休息石「誕生石」など の旧跡があります。ここで多賀名物「糸切餅」を求め、すこし大きめの 紙袋をgetしました。

つぎがいよいよ目的のエビ・カニを彦根の「海水園」でいただくことに なりました。わたしの座った席の前面にはいけすがひろがっていました。 メニューは、イセエビのお造りを手始めに、茹でズワイガニまるごと一杯、 カニ鍋、カニ身入り茶碗蒸しのほか、カニ天、焼きガニ、カニ雑炊の順に オンパレードです。一番時間を食ったのは茹でガニで、はさみ、フォーク を使って苦戦しながらなんとか食べきりました。帰りにはクーポンを使って 近江牛しぐれと湖魚佃煮4種詰合せをお店で土産にいただき、多賀で getした大きい紙袋にまとめて入れ持ち帰ることができました。

さらに店の近くの「京橋キャッスルロード」を散策しました。ここは、お堀を 境に彦根城南側に300mほどのびており、入り口は彦根城南口とつな がっています。ロード両側に江戸時代風の設えの店が立ち並び、店の間に 「宗安寺」の甍ものぞいています。ゆったりとした雰囲気です。ここで夜は
ワインバーにもなる店で、アイスクリーム入りの白玉ぜんざいを楽しみました。

寺を入れたロード両側の店の景観をとるために、デジカメを覗きましたが肉眼程 には視界がとれずあきらめました。ここでは彦根城をズームアップで納めて 帰ることにしました。

最後に竜王町の「三井アウトレットモール」です。ここはブランド物の洋装品 主体で、わたしにはお呼びでないということで早々にひきあげました。

いよいよ帰りのバスです。バスの中では延べ6時間程座っていたのですが、 バスの中で席のリクライニングを遠慮していたので、最後の方は腰が痛くなりました。幸いにトイレ休憩の際リクライニングを取ったうえで、戻られた後ろのお客さんから快諾いただいたこともあり、楽に座ってかえることができ ました。まる1日の行程でしたが楽しく過ごすことができました。添乗員さん やドライバーさん、さらに同行の参加者の方々に厚くお礼申し上げます。

旅の経験談(カニ・エビ食べ歩きの旅)はこれで終わりです。続編も投稿 したいとおもいます。最後になりますが、(株)Vector様のサイトに 「旅先情報データベース」を紹介していただいています。Googleほかのサイトに「旅先情報」のキーワードで検索いただくと、紹介のサイトが現れます。
このサイトから上記データベースをダウンロードできますので、あわせてご活用 いただけたらと存じます。以上